私もちょいコンペで参加してた作品が制作発表されていた。
なるほど…という布陣。
監督は作画出身の人でスタジオも結構作画は頑張るところだと思う。
ビジネス周りのパートナーがどんな布陣なのか?
あの作品は、制作単体で決まる訳ではない筈なので。
私たちのチームは落ちた訳だが、大変な作品制作になることは必至だと思うので、自分が決まってたら胃に穴が空いてたかもしれん。
他人の作品はともかく自分の作品も情報解禁された。
「レプリカだって、恋をする」
1年以上ぶりの告知か。
もはや自分の制作能力とは関係なく、皆が寡作になっていく。
一つの作品を作るのにものすごく時間がかかる。
作品は青春、恋愛ものだが、仕掛けが面白い。
シンプルなアイデアを使い倒しているのが素晴らしい。
アニメの方はかなりギュッと圧縮した作りなので飽きずに見られるとは思う。
王道のボーイミーツガールな描写もあるので、割と幅広く楽しんでもらえる作品になっている…はず、まだ完成していないが。
意図せずなのだが、比較的に自分の色が出ている作品になっている。
青春ものの仕事がいつまで自分のところに来るだろうか。
アニメ自体は若い人に向けた作品が多いので、ボーイミーツガールな作品の割合は減りはしないだろう。
内容によるが、歳を取れば作り手と作品の距離は開くので、ずっと作り続けるのは難しそうだ。
恋愛は年齢関係ないので、青春とかでなければ意外と大丈夫。
要は登場人物と作り手の年齢があまりに離れていると、(心情的な)背景の描写も含めて難しくなるだろうということなのだが。
中年向けアニメもこれから増えたりするのだろうか。
リメイクは中年向けではある。
最近のリメイクの多さは、中年の観客が増えたからと思えば自然だ。
登場人物が中年だからといって、中年が見る訳ではないかもしれない。
植物は、最近葉っぱが喰われまくっていた原因はバッタらしいことに気がついた。
いくつかの植物で、あり得ないくらいあっという間に大きな穴が空いてた上に特に幼虫的なものも見つからずで、はて?と思っていたのだが小さなバッタが跋扈していることに気がついた。
バッタを駆除する薬もある様だが、どうも薬を撒きまくるのも嫌だな、と放置している。
少し収まっている様なので、様子見。
梅雨はダンゴムシ、アブラムシなど、今は蟻が大発生している。
植物が沢山あると虫が増えるのは、致し方ないのだろうが、枯らされるのは勘弁してほしいので、来年はやはり事前の対策がもっと必要なのかもしれない。
ここ数日、暑さが少し落ち着いた感じがする。
鉢も水が切れていない。
少し雨も降ってくれたので、地植えの植物もしばらくは大丈夫そう。
終戦から80年ということで、テレビの特集なんかが沢山やっていて、つい見てしまう。
YouTubeには、NHKの映像の世紀でも使われていたアメリカ軍の撮ったドイツの強制収容所の映像なんかが転がっている。
酷すぎて現実とも思えない光景。
ブルトーザーで折り重なった遺体を押しやりながら移動させてる映像なんか、作り物の様に見えた。
アニメも音楽も戦争も人間に熱狂をもたらす。
人間が身体から湧き上がる何かに抵抗することは極めて難しい、ということについて最近考えている。